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伊良湖でサーフィン中に命救いました【エイの毒】

2021年10月18日

これは数年前のお話です。

当時サーフィンに没頭しており休みになれば海へ出かけておりました。

ある日、先輩に誘われ「今日こそは波乗りを成功させるぞ」と心に誓いレッツラゴー。

道中は自分が気持ちよくサーフライドしている姿をイメージしニヤつきながらドライビング。

この後、悲惨な目に遭うとは誰も知るよしもなく。

そんなこんなで現地に到着。

天候は晴れ。

波も穏やかで人も0。

これは初心者の私にとって絶好のサーフィン日より。

早速準備を済ませ、いざ入水。

すぐさま私は沖の方へ。

波に揉まれながらも頑張る私。

やっとの思いでポイントに到着しプカプカ波待ち。

すると遠くから私の名前を呼ぶ声が。

振り返ると先輩が慌てて岸の方へ泳いでいました。

え!?サメ!!??

ヤバイ!逃げなきゃ!

急いで岸へ。

水中に影がないか確認しながら恐る恐るパドリング。

先輩が岸に到着。

何か歩きづらそう。

よく見ると足にちっちゃいサメが噛みついている!?

ように見えました。これほんとに。

しかし落ち着いて見ると足から血が

ピュッピュッ

と吹き出したいました。

これはヤバイ。

あんなに血が吹き出しているのは初めて見ました。

話を聞くとエイを踏んづけて刺されたとのこと。

とにかく人手がいる。

150m以上離れた駐車場までダッシュ。

車で休んでいたサーファーに救急車の要請の依頼しポリタンクを持ってパイセンのもとへ。

傷口の洗浄、止血を行い大人三人で駐車場まで搬送。

砂浜が太陽光で熱されやけどしかけたことをいまだに覚えています。

みるみる体の色が青くなり、呼吸が苦しそうになってきました。

エイの毒は呼吸障害を引き起こすそうです。

もし刺されたら熱いお湯で洗うと毒が分解されるとのこと。

正直、この時は心臓マッサージと人工呼吸の心の準備をしました。

ただ、できれば人口呼吸はしたくないと思いました。男だし。

はい。

まあ人工呼吸は病気が感染する可能性があるので自己判断で。

もしくは感染防止マスク使ってください。


要請してから30分ほどで救急車が到着。場所も悪かったのでけっこうかかりました。

結局手術はしましたが命に別状ありませんでした。

しかしあの場にもし誰もいなかったらおそらく…。

皆さん十分に気をつけてください。

エイに刺されないようにするにはズリ足で歩くといいそうです。

踏んづけると刺されるみたいです。


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